誰にでも食事を楽しみたい気持ちに変わりはありません。
医療機関や高齢者施設で外出が難しい方々にとって、一日3回の食事を楽しめることができるなら、今よりもっと活動的になり、心身共に張りが出てくるのではないでしょうか。
入院中・入所中の食事は「衛生的で安心・安全」、「栄養のバランス」や「適正な栄養管理」が為されていることだけが大切なのでしょうか?
私たちはこう考えます。
高齢者の給食サービスにおいても、「衛生的で安全・安心」であること、一人一人の噛む力や飲み込む力に合わせた「食べやすさ」をご提供することは介護・医療現場での給食会社としては当たり前の基本です。
私たちは、
- 日頃のお食事の盛り付けやちょっとした飾りつけ
- 季節や故郷を感じるイベント食・行事食
- 「九州の味」のご提供
など、
『安心・安全や食べやすさだけでなく、料理へのひと手間と美味しさ』を追求してまいります。
それらを取り入れて初めて、選ばれる給食会社になることができると考えております。
給食会社の選び方において、給食委託の費用にばかり目を向けると、新人で未経験なスタッフばかりの構成となったり、最低限の厨房スタッフ数でギリギリの運営を強いてしまうことにも繋がります。
その結果、これまでの給食委託会社が突然撤退することや、継続しても厨房スタッフが定着せず、内容や味に安定感がなくなることにも繋がる危険性があります。
それでは給食委託料の適正な相場とはどのようなものでしょうか?
現在、多くの給食会社が医療機関や高齢者施設、介護施設の厨房を受託し、1日3回、365日の食事をご提供しています。
医療や介護の現場で多くの医療・看護・介護スタッフの皆さんが働いているように、厨房でも多くの調理スタッフが毎日の食事の調理に携わっています。
給食会社の委託料は、
- 365日厨房で働くスタッフの人件費
- 「1日3食+おやつ等」の食材に係る費用
- 安全安心を守るために必要な衛生管理費や消耗品費
- 厨房でのオペレーションが安定的に行われるために必要な本部管理・支援費
で構成されています。
従って、人件費や食材費が高騰している昨今において、
- 3年前からあまり変わらない
- 昨年とほぼ同じ水準
- 相見積の中でも非常に安い
- 見積項目が大雑把で、詳細な説明がない
といった委託料見積を提示している給食会社は、大切な何かを見失っている可能性があるかもしれません。
診療報酬、介護報酬、入院・入所時の食事代等、様々な収入が厳しくなっている中で、給食会社への委託料を少しでも圧縮したいとお考えになるもの当然です。
しかしながら、給食会社の委託料の大半は「人件費と食材費」で構成されています。
- 定的な人員配置や教育支援体制
- 安心・安全な衛生品質
- 厨房の継続性
- 味やボリュームの維持
などのために必要なものであると位置づけ、それぞれの医療機関や高齢者施設・介護施設の患者様・ご入所者様に寄り添った提案を行う給食会社をお選びいただけたらと思います。
私たちは医療機関や高齢者施設・介護施設では、100名の高齢者がいれば100種類の食事提供パターンがあると言われるほど、多種多様なご要望があり、ご担当の管理栄養士様等と日々相談しながら、ご要望に対応していく必要があると考えています。
また受託運営の規模としては、
- 20床規模の小規模施設
- 150床以上の介護老人保健施設
幅広い規模での厨房運営受託実績がございます。
そして、毎日の食事を楽しんでいただくためには、ひと手間を惜しまず、美味しい食事を作り続けるという強い思いをもって取り組むことが必要だと考えています。
医療機関や高齢者施設、介護施設の給食委託をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。