私たちの考える「学校給食」とは、
- 「生きた教材」であり、「共食の場」である
- おいしさ・栄養バランスに優れ、児童・生徒が満足できるものである
- 衛生的で安心して食べることのできるものである
- 徹底した学校給食衛生管理に基づき、調理を行うものである
としています。
「人生100年」と言われる時代となり、生涯の食事回数は約110,000回です。その内で小・中学校で口にする学校給食はたった1.6%、約1,800回にすぎません。
しかしながら、この2%にも満たない「学校給食」は、生涯の健康を目指すための「食育」の基本であり、心身の健康の基礎であり、とても重要なものです。
学校で友達と机を囲んで食べた給食の味は、大人になってもいつまでも忘れることのできないもののひとつであることに変わりはありません。
また、帰宅後のご家族との一家団欒の場でも、給食は必ず話題に上がる学校での出来事のひとつでもあります。
これらの思い出や出来事は、心を育むことにも繋がる「学校給食」の大切な意義だと考えています。